網戸の丸ごと交換を検討する理由として、網戸の動きが悪くなったという方も多いのではないでしょうか。実は、網戸の開閉がスムーズでなくなる原因の多くは、網戸の「戸車」の劣化によるものです。網戸の戸車だけを自分で交換することも可能であり、これによって網戸全体の動きを劇的に改善できる場合があります。 戸車の交換は、まず網戸本体を取り外すことから始まります。既存の網戸を取り外したら、網戸の下部にある戸車を確認しましょう。戸車には、はめ込み式とネジ止め式があります。はめ込み式の場合は、マイナスドライバーなどでこじって外し、ネジ止め式の場合は、ドライバーでネジを緩めて取り外します。古い戸車を外す際には、サイズや形状をよく確認し、同じタイプのものを用意することが重要です。ホームセンターには汎用性の高い交換用戸車が多数販売されています。古い戸車を持参して、店員に相談するのも良い方法です。 新しい戸車を取り付ける際は、取り外した時と逆の手順で取り付けます。はめ込み式であれば溝に押し込み、ネジ止め式であればネジでしっかりと固定します。戸車の交換が終わったら、網戸をレールに戻し、スムーズに動くか確認します。多くの場合、戸車には高さ調整ネジが付いているため、網戸がスムーズに動かない場合や、隙間ができる場合は、このネジを回して高さを調整しましょう。時計回りに回すと網戸が上がり、反時計回りに回すと下がります。 戸車の交換は、網戸の動きを改善するだけでなく、網戸全体の寿命を延ばすことにもつながります。比較的手軽にできるDIYなので、網戸の動きが気になる方はぜひ挑戦してみてください。